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12月1日（日）9：30～11：45に「子宮頸がんを予防しましょう」市民公開講座を開催いたします。
多くの方々のご参加をお待ちしています。
※上記の画像をクリックすると印刷用のPDFファイルが開きます。
開催にあたって
子宮頸がんは、予防接種と検診により防ぐことのできる病気です。30代を好発年齢とする子宮の入り口にできる癌は、ヒトパピローマウィルス（HPV）の感染によるものです。HPVワクチンを接種することで子宮頸がんは予防することが期待されます。
HPVワクチンは国の定期接種に定められています。しかし、ワクチン接種後に一部の人に持続する痛みなどの様々な症状が認められ、ワクチンの副反応であるかどうかはっきりしなかったために、国はこの予防接種を積極的に進めることを差し控えることを決めました。それが今から6年半前のことでした。その後、様々な調査が行われましたが、ワクチン接種後に認められた様々な症状はHPVワクチンの副反応であることは証明されていません。また、HPVワクチンは日本以外の国では、積極的な接種が現在でも行われています。
子宮頸がんを予防するワクチンの接種が6年以上も途絶えていることは、将来子宮頸がんを発症する人が確実に増えることを示します。国がワクチン周知と接種推進を再開しない中、私たちは、こころある自治体が独自にこのワクチンを対象者にお知らせし（定期接種をお知らせするのは自治体の義務です）、接種を受ける方が増えるように働きかけを行っています。
今回の市民公開講座は志を同じくする皆様からのカンパで運営されます。皆様のご協力、ご支援をお願いします。ご参加される皆様とともに、子宮頸がんの予防を進めていきたいと思います。
| 主 催 | 「子宮頸がんを予防しましょう」市民公開講座実行委員会 |
|---|---|
| 後 援 （11/11現在・順不同） |
千葉県保険医協会、(公社)日本医師会、(公社)千葉県医師会、(公社)日本産婦人科医会、(公社)日本小児科医会、(一社)夷隅医師会、千葉県小児科医会、(一社)千葉県薬剤師会、千葉市、千葉市教育委員会、(一社)千葉県歯科医師会 |
プログラム
日 時｜2019年12年1日（日）9：30～11：45
会 場｜千葉市生涯学習センター ホール
（〒260-0045 千葉市中央区弁天3丁目7番7号）
・JR千葉駅「千葉公園口」から徒歩8分、「北口」から徒歩10分
・千葉モノレール「千葉公園駅」から徒歩5分
参加費｜無 料
定 員｜先着300名＜要予約＞
| 9：30 | 開会 |
|---|---|
| 9：35 | 【講演1】 「大学生になる前に、接種しておきたいHPVワクチン」 講 師：潤間 励子 氏（千葉大学総合安全衛生管理機構 准教授） |
| 9：55 | 【講演2】 「子宮頸がんとはどんな病気か 日本も子宮頸がん撲滅国になろう」 講 師：三橋 暁 氏（千葉大学医学部附属病院婦人科診療教授） |
| 10：25 | 休憩 |
| 10：35 | 【講演3】HPVワクチン周知 近隣自治体での取り組み 「いすみ市におけるHPVワクチン接種推奨の経緯について」 講 師： 太田 洋 氏（いすみ市長）よりビデオメッセージ |
| 10：45 | 【特別講演】 「大切にしたい自分の体 ～2度の子宮がんを体験して〜」 講 師：原 千晶 氏（タレント・がん経験者の会「よつばの会」代表） |
| 11：15 | 来賓挨拶 |
| 11：25 | フロアからの指名発言 |
| 11：40 | まとめ 黒木 春郎 氏（市民公開講座実行委員長・外房こどもクリニック院長） |
